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疾患ケアヨガプログラム

Introductionはじめに

近年ヨガは、自律神経を整え血行を促進し、
ホルモンの分泌を促すことで様々な内臓機能を改善することが
認められるようになりました。
特に2型糖尿病、高血圧、心臓病、慢性腎臓病など、
運動を必要としながらも制限のある方に最も適した運動療法となります。
疾患ケアヨガプログラムは、そういった方への
効果的なポーズを組み合わせたプログラムとしてご紹介しております。

ヨガ

なぜヨガは継続できる運動なの?

日本人が継続できる運動として最適なものに「ヨガ」が挙げられます。古来より農耕を生業に、季節(太陽)に合わせて活動する⺠族にとって、ゆったりとした動きのヨガは日常生活に取り入れやすいのです。中でも「座位」や「寝ポーズ」で構成されたグラヴィティヨガは、下肢の筋力が衰えた方や様々な疾病をお持ちの方でも、無理なく安全に行うことが出来ます。何より、グラヴィティヨガは「気持ちが良いから続けたくなる」ヨガです。是非、皆様の健康法としてお役立ていただければ幸いです。

Exercise is Medicine

疾患ケアヨガプログラムとは

「こんなにも気持ちいいならもっと早くやればよかった!」
とのお声が続々と!
「運動=しんどい」という考えが180度変わります。このプログラムは、症状を緩和するために作られた日本臨床運動療法学会「Exercise is Medicine Japan」認定のプログラムです。様々な運動がある中、なぜグラヴィティヨガが疾患のお持ちの方に良いのでしょうか。それは、グラヴィティヨガはその人に寄り添い、適用しようとする受容マインドを軸としたプログラムだからです。

2型糖尿病

糖尿病の運動療法にグラヴィティヨガを組み合わせることで、体の柔軟性が維持でき運動が継続できる体づくりが期待できます。また体の柔軟性は足病変リスクの軽減にも繋がります。そして、呼吸法もあわせて行うことからストレス対処も期待できます。

おすすめのポーズ

「足のセルフチェック」は足病変の早期発見に。また「レッグマッサージ」は足の血流の改善や、ふくらはぎを柔らかくして足病変リスクを軽減します。「仰向けで胸や股関節を開くポーズ」は前傾姿勢や巻き肩になりやすい体をリセットし、ウォーキング等で効率よく筋肉を使うことにつながる。

おすすめポーズ
「糖尿病ケアサポートオフィス」糖尿病認定看護師 中山法子

高血圧

このヨガは、質の高い深呼吸と大筋群の柔軟性を高めるポーズで構成されています。血圧の低下には、深呼吸による副交感神経の賦活と大筋群の柔軟性を高め血行を促進することが大切です。高血圧ヨガプラグラムで血圧を低下させる習慣を身につけましょう。

おすすめのポーズ

「仰向けで胸と股関節を開くポーズ」ポイントは、大きく胸郭を開くことで質の高い深呼吸が促されることと、胸の前にある大胸筋や、股関節の内側にある内転筋などの大筋群の柔軟性が高められることです。質の高い深呼吸と大筋群の柔軟性の向上が同時に促される一石二鳥のおすすめポーズです。

おすすめポーズ
「疾患ケアヨガプログラム」高血圧講師担当理学療法士 板矢悠佑

慢性腎臓病

運動初心者や身体が硬い方にも取り組みやすいプログラムです。呼吸と身体の動きが調和すると、心と身体がほぐれて全身が軽く感じたり、寝つきが良くなるなど、良い変化に気づくことでしょう。また、継続することでの筋力維持・向上が期待できます。

おすすめのポーズ

まずはウォーミングアップだけでも良いので、少しずつ始めてみましょう!動きに慣れてきたら身体を動かす心地良さを楽しみ、少しでも⻑く続けることが大切です。

おすすめポーズ
「疾患ケアヨガプログラム」慢性腎臓病講師担当看護師 濱田奈津代

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