ＹＯＧＡの八支則 2,ニヤマ　【サントーシャ】

 

 

ヨガインストラクター中尾麻友子がお伝えする！初心者のためのヨガ哲学！

今回はニヤマ（勧戒、日々行うべき事）のサントーシャです。

毎日、ヨガの学びを深めていきましょう！

 

　　　　　～～～～ヨガの学びを深めましょう～～～～

 

２，サントーシャ

 

　

サントーシャは“知足”ということ。

文字通り、足りないものばかりを感じずに、

足りていることを知るということです。

 

 

与えられた今ある環境を受け入れ、

満足し感謝することです。

 

 

そうすることで無常の喜びを心にもたらし、

真の心の平和に辿り着くと言われています。

 

 

勘違いしてしまいがちなのは、

真の心の平和を外界に求めること。

 

そうでは無く、真の心の平和は、

精神統一が出来、どんなときも平常心でいれること、

そしてそれは、自分の内側にあるのです。

 

 

 

例えば、どこか豪華で華やかなお店に、

高級食材を使った美味しいコース料理を食べに行きたい！！と思ったとします。

 

もちろん何かの記念日や、たまになら良いでしょう。

しかし、そればかりに時間やお金を費やすのは、

精神の貧しさ（※）を意味することだと思います。

（※アパリグラハでお伝えした内容を再度ご参照下さい。）

 

 

 

それよりも、食材を容易に入手できるスーパーがあり、

それを調理するためのキッチンがある、

害虫などがいない、風雨を免れる住む場所がある。

 

 

そして、一緒に食事をする、家族や友人がいる。

それがどれだけ恵まれた事であるのか、当たり前である私達の日常も、

世界には当たり前でないところもあるということを忘れずに、

常に感謝の気持ちを忘れずにいたいものですね。

 

 

今日一日　ニヤマのサントーシャを意識して生活してみてくださいね。

 

素敵なことが沢山おきますように！

 

writer：　協会講師　中尾麻友子

ヨガインストラクター総合コース　ヨーガ哲学担当

 
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